青黒草

インテリスタによるインテルについての下書きみたいなもん

コンテが来て

彼がインテルに来てから、

期待感に膨らむ方もいれば、

ユベントス時代の影がチラついて

素直に応援する気になれない方など様々ではないでしょか。

 

筆者は圧倒的に前者ですね。

彼の指揮するインテルは本職のストライカーが

17歳のエスポジトのみ(ロンゴには触れません)のPSMでしたが

その状況下でも戦術そのものの威力の片鱗が見えたようでした。

 

スパレッティ時代は守備に重きを置いた

リスクマネジメントをするチームで

あまりボールを前進させるのは得意ではなさそうでしたし、

コンテのサッカーはわかりやすくボールや人を動かします。

 

ゴールキックの新ルールを用いた

疑似ロングカウンターは見応えがありましたし、

彼が欲するパーツさえ揃えられる事が出来れば、

ロングカウンターは猛威を振るいそうです。

 

実際にルカクの獲得がついに決まり、

ラウタロもそろそろ実戦で試されるでしょうし、

開幕したらその真髄が見られると考えると夜も眠れません。

 

直近のバレンシア戦では恐らく、

サモアやラザロ、ベシーノ辺りが出場するのではと見ています。

この試合で開幕スタメンが固まりそうですし、見逃せません。

 

今のところカンドレーヴァ

素晴らしいパフォーマンスを見せています。

 

上下にスプリントを繰り返し、

マーカーとしても相手にしっかりついていく守備を

見せていますし、何と言ってもサイドでの

ボールの収め所になっているのが良い。

 

逆足でのサイドチェンジはお手の物のようですし、

ボールを蹴れないくらいプレスを受けても、

ドリブルで列やレーンを跨いでボールを動かします。

 

彼のサイドチェンジから得点も生まれていますし、

開幕スタメンは固いのではないでしょうか。

 

ラザロは怪我もあり、出遅れてしまいましたね。

まだまだチャンスはあると思いますし

カンピオナートは長いです。

良いライバル関係を築いてほしいです。

 

対して、左サイド。

ペリシッチが早々に見切られ、アサモアが代表でおらず

ダウベルトの元に突然チャンスがやってきましたね。

 

キャンプで相当しごかれたんでしょうね。

意外と頑張って上下動を繰り返しています。

 

前方にスペースがある時は彼の良さが出やすいので、

相手との噛み合わせ次第では

良いパフォーマンスを見せるのではないでしょうか。

 

ただプレス耐性がないので

もう少し準備の質を上げてほしいです。

 

良いサイドチェンジも時折見せていたので、

サモアがいるとは言え

今シーズンは評価を覆せるのかもしれませんね。

 

とはいえアサモアはコンテのサッカーを知ってるという

途轍もないアドバンテージがありますし、

開幕スタメン筆頭でないでしょうか。

 

元は中盤ですし、WBにコンバート後、

更にLBにコンバートですからね。

サモアはコンテサッカーでは様々な選択肢をもたらす

重要な選手になりそうです。

 

右IH。ここが少し不透明ですよね。

ガリアルディーニがあまりアピールできていない。

 

ワイドに開いて本来得意である

ロングキックを見せて欲しいところではあるが、

イージーなミスも目立つ。

走りすぎて足に来てしまっているのだろうか。

 

IHがスパレッティ時代とは

だいぶタスクが変わっているので

正直、大型IHがベシーノとガリアルディーニ

だけなのは少し不安というか。

 

バレロとマリオの去就次第では

もう一人中盤を獲得するでしょうし、

そこでテコ入れをしていただきたい。

 

ボールの前進の鍵が

IHの複数の配置パターンとサイドチェンジなので、

ここの練度を上げていかないことには

グダグダになってしまうので。

 

あまり心配していないけど、

コンテさんお願いします。頼みます。

 

それとバレッラ。

君、こんなもんじゃないだろう。

本気出しなさい。

 

何はともあれ開幕まで2週間ちょっと。

コンテの要求をクリアするまであと一人。

ジェコは何が何でも連れ来てくれ。

 

ボールが前進しづらいときは、

WBでのピン留めと

ジェコへのロングボールでなんとかなるはず。

 

苦しい時に絶対に必要になるから

必ずや連れてきてくれ。

 

以前として

イカルディ含めた複雑な状況が続いているので

マロッタの手腕に期待。

 

 

それでは。

はじめまして

このブログではイタリア・セリエAのサッカークラブ「インテル・ミラノ」について

あーでもないこーでもないと、ダラダラと書き垂れる場所です。

 

筆者が非常に忘れっぽいので後で見返す用でもあります。

 

軽く自己紹介しておきますと、筆者は10年程インテルを贔屓しているしがない極東の一ファンです。毒を吐いたり、手のひらを平気で返したりといったところです。

 

完全主観の偏見ブログなので悪しからず。